Cloud(クラウド)で使う

クラウドでもTPiCS-Xを使って頂けます。(クラウド対応生産管理システム)

世界中に製造拠点を持つ企業様や日本国内の本社・工場間で生産管理をする時にクラウド上でTPiCS-Xを動かせば
どこからでもアクセス可能で、サーバーの維持管理費の削減が可能です。

クラウド上で動かすことのメリット

20分ほどでサーバーを立ち上げられます。

インターネットに繋がっていれば世界中のどこからでもアクセス出来ます。

バックアップも簡単です。

Windows Server 2008 R2の機能であるリモートデスクトップサービスやRemoteApp (TS RemoteApp) を使用すると
   クライアントにTPiCS-XをインストールすることなくTPiCS-Xが使用出来ます。

クラウド上でTPiCS-Xのスピードテストを行いました。
(アイテム件数12,000件と48,000件弊社のホームページにアップロードしてある「テストデータ作成プログラム」を使用して作成しました。)

Amazon EC2及び実マシンのスペックは次の通りです。(Amazon EC2はINSTANCEをSingaporeとTokyoに作成しました)

Instance Memory CPU Disk OS DataBase
Medium Amzon
Singapore
1.7 GB Xeon E5410 2.33GHz
(2core * 2.5ECU)
350 GB Windows2008 DataCenter(32-bit) SQL Server 2005 Express Edition
Large Amzon
Singapore
7.5 GB Xeon E5507 2.26GHz
(4core * 2ECU)
850 GB Windows2008 DataCenter(64-bit) SQL Server 2005 Express Edition
Medium Amzon
Tokyo
1.7 GB Xeon E5410 2.33GHz
(2core * 2.5ECU)
350 GB Windows2008 DataCenter(32-bit) SQL Server 2005 Express Edition
Large Amzon
Tokyo
7.5 GB Xeon E5507 2.26GHz
(4core * 2ECU)
850 GB Windows2008 DataCenter(64-bit) SQL Server 2005 Express Edition
実マシン 4 GB AMD  Phenom™ II x4 955 Processor 3.20 GHz SSD 60 GB Windows7(32-bit) Microsoft SQL Server 2008

テスト結果

メモリー使用
テストマシン 12,000件 48,000件
Medium(Singapore) 2分57秒 19分35秒
Medium(Tokyo) 2分54秒 19分37秒
Large(Singapore) 2分51秒 18分20秒
     
実マシン 1分47秒 11分41秒

 

メモリー不使用
テストマシン 12,000件 48,000件
Medium(Singapore) 23分40秒 105分04秒
Medium(Tokyo) 22分44秒 100分51秒
Large(Singapore) 22分55秒 94分57秒
実マシン 12分09秒 54分39秒

 

実マシンの方が高速なCPUとSSDの高速ハードディスクを使用しているためか、スピードテストの結果自体は実マシンの方が
早い結果が出たが、 インターネットに接続されているマシンからであれば世界中どこからでもアクセス出来る 利便性と、
マシンスペックがいつでも 変更出来る容易さを考えると海外工場と日本本社のデータ共有を 考える会社にとってはメリットが
あるのではないでしょうか。


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